2010年12月28日火曜日

マイナビ国際派就職 in 東京


12月21日()、22日()の2日間、東京・汐留のペルサール汐留で開催された、就職イベントの一つである「マイナビ国際派就職」に参加してきました
この就職イベントは、海外留学生、留学経験者、バイリンガルを対象にしているため、国際経験が豊富な人材を求めている、約90社の企業や政府機関がブースを出展していました。
僕は留学経験を持っていないため、募集対象からは外れてしまう面もありましたが、「英語を使った仕事に就きたい!」という強い希望を持っているため、何よりも行動することが大事だと考え、会場に足を運びました。
イベント会場に入場する際、学生受付ブースで大学名と氏名が書かれたプラカードを身に付けないといけないのですが、「Sydney of University」「Washington of University」のように海外の大学名が書かれたカードを首にぶら下げた学生が多数いました。僕は留学経験はもちろんのこと、海外旅行でさえ未経験のため、それらの学生に対して、強い嫉妬心や劣等感を覚えました(苦笑)しかし、「海外に関わる仕事がしたい!」という夢を持っているため、周囲の視線を気にすることは辞め、自分のことだけに集中することを心掛けました。
僕は主に商社やメーカーを中心にブースを訪問しました。そして、ブースで会社説明を聞き、そのあとに興味を持っていた企業の人事の方と一対一の面談を受けました。
予想していた通り、面談では海外留学の経験が無いこと、自分の英語力はどのレベルなのかを中心に突っ込まれました()それらの質問は想定範囲内だったため、何とか切り抜けることができたと思います。そして、面談を受けた複数の企業の中から、次のステップに進んでほしいというご連絡も頂くことができました。
同じイベントに参加していた学生達と比較し、僕は英語力や国際経験の面では明らかに劣っています。しかし、「絶対に海外に携われる仕事がしたい!」という想いでは誰にも負けない自信があります。だから、次の選考に進めることになった企業の中で、ご縁のある企業が見つかって欲しいと神に祈るような想いです。
この2日間、常に自分のことに集中していましたので、イベントがきっかけで新しい友人や仲間はできませんでした。ただ、国際経験が豊富な参加者達に混じったことが動機となり、「もっと英語力を伸ばしたい」「海外の文化や習慣を理解したい」「絶対に海外に関われる仕事がしたい」という気持ちを更に強くすることができました。今後、国際関係のイベント等に積極的に参加して、自分の気持ちを奮い立たせてモチベーションを高めていきたいと思いました。